

『信州から全国へ。高級フルーツの訳あり品を安くお得にお届けする』をコンセプトに農家と食卓をつなげる通販サイト“信州フルーツ農家のおすそわけ”では、2019年10月12日に発生した台風19号の甚大な被害を受け、離農者が増加するのではと心配されるなか、農家同士が協力し合い、復興に向けて多方面にチャレンジしている【長野アップルライン復興プロジェクト】を応援・特集します。
台風19号で浸水した信州りんごの名産地。
創造的な復興を皆様とともに目指したい。
『台風19号に伴う記録的豪雨により、長野市内を通る千曲川の堤防が決壊。浸水被害を受けたエリアは「アップルライン」の愛称で親しまれる全国有数のりんごの名産地でしたが、大半の農家が廃業に危ぶまれています。私たちはアップルライン存続の危機から立ち上がり、未来へと繋がる持続的で創造的な復興を目指します。』

2019年10月13日。台風19号の影響で受けた被害はあまりにも大きく、千曲川氾濫により長野県長野市赤沼地域は4mもの高さまで浸水し、多くの農園のりんごや畑が濁流に飲まれてしまいました。水が引いても当然果物は出荷できないため、出荷予定の約96%もの損失がでた農園もある程です。
家屋まで容赦なく濁流は流れ込み、畑の復興作業以前に生活の目処も立たない状況。出荷予定の果物を保管していた倉庫や高額な農機具も浸水被害で使えなくなってしまいました。
【台風19号】千曲川の氾濫で受けた甚大な被害
【台風19号】千曲川の氾濫で受けた甚大な被害
クラウドファンディングは発災から2か月後となる2019年12月12日に終了。結果として1,039名もの方から11,495,666円の支援をいただきました。この支援額は、本プロジェクトを掲載したプラットフォーム・GoodMorning内で掲載された2019年の全プロジェクトで最高金額とのことです。
改めまして、ご支援・ご協力くださったすべての方に深く感謝申し上げます。
ありがたいことに「クラウドファンディングが終わっても応援したい」というお声を数多くいただきき、今回当サイト“信州フルーツ農家のおすそわけ”で「来年収穫のりんご」などをお届けできるプランをご購入いただけることになりました!
商品の売り上げは『長野アップルライン復興プロジェクト』の支援金になります。ぜひこちらからもご利用ください!
クラウドファンディングのご支援・ご協力いただきまして誠にありがとうございました!
ご支援いただきました皆様を感謝のご紹介ページはこちら


NHKあさイチ・テレビ東京WBSでは、被害状況や復興に向けての活動を取り上げていただきました。また、フランス・ニース在住の神谷隆幸シェフ(https://twitter.com/Taka09KMY)が、長野アップルライン復興プロジェクト代表・徳永のりんごを購入し、被災地農家の農産物の消費を呼びかけ、たくさんのシェフが命よりも大切なレシピを写真とともに公開。
新たな復興支援の形がSNSで広がっていると多数のメディアで取り上げていただきました。
▼シェフのレシピが農家を救う 台風の被災地支援(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51526991
▼応援レシピ広がる 台風19号被災農家のリンゴでフランス菓子 「復興の力に」シェフが公開 /長野(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20200213/ddl/k20/040/199000c
▼作って美味しい助け合い!台風被害にあった農家のために惜しげなく公開されるレシピが全部美味しそう
https://togetter.com/li/1422048
生産者の直販サイトである食べチョク(https://www.tabechoku.com/)さんやポケットマルシェさん(https://poke-m.com/)では、被災した農家の商品を多くの方が「買って応援」してくださいました。みなさまのご支援に心から感謝申し上げます。
“信州フルーツ農家のおすそわけ”でも、長野県内の農家さんのフルーツも購入していただけるよう只今準備しております!
これからも地域の農家の皆様とともに励んでまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。


三四六 さん , グレート☆無茶 さん / スクラム信州!負けない!りんごプロジェクト
台風19号の被害に遭われた皆様 改めまして、心からお見舞い申し上げます。皆様が、1日でも早く元の生活を取り戻せますよう、僕も精一杯頑張ります。
浸水された家屋の泥かきをしながら、その家主さんのりんご畑が手付かずのままだと聞かされたとき、なんとかこの、台風に負けなかったりんごを収穫し、全国の方々に食べてもらいたい!という強い思いに駆られました。だからこそ、このプロジェクトがこの信州りんごの未来と、被災者の皆様の復興の力になると確信しております。
松山三四六とグレート☆無茶は、長野アップルライン復興プロジェクトを、一瞬懸命に応援します

高橋 博之 さん / ポケットマルシェ CEO
千曲川が氾濫して浸水した長沼地区に足を踏み入れたのは、水がひいた翌日だった。まるで山津波に襲われたかのような惨状で、東日本大震災の被災地を思い出した。虎千代君は助けに来たボランティアたちと共に復旧作業に追われながらも、すでに先を見据えていた。
「避難所を回りましたが、農家の方々も先行きがとても不安でこのまま農業を続けて行くか悩んでます。 このままだと、農家さん達は運転資金が尽き、りんご農家を辞めてしまう。避難所は非常にどんよりとした雰囲気です」
と語る27歳の彼は、自らが地域の復旧復興の先頭に立って、りんごの名産地である故郷を立て直す決意を固めていた。そしてこう言ってのけた。「日本一のりんご農家になる」。自然災害が多発する時代に入ったと言われているが、彼が掲げた目標は多くの生産地や農業を志す若者たちの希望になると思う。是非、その背中をみんなで押したい。

山岸 直輝 さん / 農業プロデューサー
災害のニュースを見て慌ててアップルラインの復旧ボランティアに訪れた私は、その光景に絶句しました。馴染みのりんご畑の赤と緑の景色はなく、一面が灰色に。 高齢化でりんご畑がひとつひとつ減っていくのとは違う、圧倒的な絶望感がありました。 しかし、この災害で一際大きな被害を受けたはずの虎千代くんはすでに前を向いていました。しかも自分の農園だけでなく、アップルライン全体をどう復興させていくかという考えで動いており、逆にこちらが励まされてしまいました。 この道を守っていくのは彼らりんご農家だけでなく、長野にゆかりある全員で取り組まねばなりません。 長野の誇りであるりんごのある風景を、再びカラフルにするため、皆様のお力添えをお願いします

井上 信太郎さん / みかん農家
りんごもみかんも収穫期は年に一度。多くの果樹農家は収穫期に一年分の売上を出します。今回の千曲川氾濫の話はその収穫期の直前でした。一年間世話してきた作物がたった一日で無くなってしまう、農家としてこんな悲しいことはありません。虎千代君から電話でこの話を聞いたときは、本当に胸をえぐられる思いでした。農業は自然相手の職業です。今回の台風のルートが違えば僕たちの地域に来ていたかもしれません。全国どの農家も同じ状態になる可能性がありました。他人事じゃありません。被災された倉庫や園地の復旧、アップルラインの復興は時間がかかると思いますが、そのための応援を続けていきたい。 是非、みんなで応援しましょう。 このプロジェクトができるだけたくさんの人に届きますように。

神津 慎一郎 さん / 豊野高等専修学校 職員(岩手県大船渡市出身)
豊野が被災し目にしたあの光景は、東日本震災で被災した私の地元と重なる部分がありました。ここからまた一歩を踏み出す、そして進み続けるには苦しいことがどれだけあるのだろうと考えると、心が折れそうになります。生徒と通ったあの農園も、今では全てがなぎ倒され、向き合うことがとても辛いです。しかし、今はできることを一つずつ積み重ねるしかないのだろうと思います。いつかまた笑いながら、りんごの収穫ができるよう。 生徒が通うこの町を、再びりんごで囲まれたあの風景に戻したい。僕はできると信じています。

秋元 里奈 さん / 株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長
災害が過ぎ去ると人々は徐々に日常を取り戻していきますが、生産の現場では復興までにかなりの時間がかかります。「フルプロ農園」の徳永虎千代さんの圃場にも被災後お邪魔しましたが、その爪痕は強く残っていました。 そんな中でも真っ直ぐに前を向き、復興に向けて歩む力強さ、多くの周りの方を巻き込んでいく推進力に心打たれました。 徳永さんの想いが多くの人を動かし、食べチョクでは1,500kgのりんごがすぐに完売しました。 より多くの生産者さんがこの被害から立ち直り、美味しいリンゴを全国に届けてほしい、そして、復興への一つの成功モデルになってほしいです。 私たちは食べチョクという一つのプラットフォームで、これからも微力ながら全力でサポートさせていただきます。ぜひ沢山の方が一次的な「支援」ではなく、継続的な関係を持ち、一緒に歩いていてくださることを願っています。


台風19号の被害に遭われた皆様 改めまして、心からお見舞い申し上げます。皆様が、1日でも早く元の生活を取り戻せますよう、僕も精一杯頑張ります。


千曲川が氾濫して浸水した長沼地区に足を踏み入れたのは、水がひいた翌日だった。まるで山津波に襲われたかのような惨状で、東日本大震災の被災地を思い出した。虎千代君は助けに来たボランティアたちと共に復旧作業に追われながらも、すでに先を見据えていた。

災害のニュースを見て慌ててアップルラインの復旧ボランティアに訪れた私は、その光景に絶句しました。馴染みのりんご畑の赤と緑の景色はなく、一面が灰色に。 高齢化でりんご畑がひとつひとつ減っていくのとは違う、圧倒的な絶望感がありました。 しかし、この災害で一際大きな被害を受けたはずの虎千代くんはすでに前を向いていました。しかも自分の農園だけでなく、アップルライン全体をどう復興させていくかという考えで動いており、逆にこちらが励まされてしまいました。 この道を守っていくのは彼らりんご農家だけでなく、長野にゆかりある全員で取り組まねばなりません。 長野の誇りであるりんごのある風景を、再びカラフルにするため、皆様のお力添えをお願いします。

りんごもみかんも収穫期は年に一度。多くの果樹農家は収穫期に一年分の売上を出します。今回の千曲川氾濫の話はその収穫期の直前でした。一年間世話してきた作物がたった一日で無くなってしまう、農家としてこんな悲しいことはありません。虎千代君から電話でこの話を聞いたときは、本当に胸をえぐられる思いでした。農業は自然相手の職業です。今回の台風のルートが違えば僕たちの地域に来ていたかもしれません。全国どの農家も同じ状態になる可能性がありました。他人事じゃありません。被災された倉庫や園地の復旧、アップルラインの復興は時間がかかると思いますが、そのための応援を続けていきたい。 是非、みんなで応援しましょう。 このプロジェクトができるだけたくさんの人に届きますように。



30代女性 S.Yさん
パリッとした食感、甘酸っぱくてジューシーでとても美味しかったです。
まさに私が求めていたりんごでした。ありがとうございました。
20代男性 F.Tさん
開封した瞬間甘酸っぱい香りが溢れてきました。味も濃く、訳ありりんごとは思えませんでした!
20代女性 M.Aさん
友達へのプレゼント用として購入いたしました。
シナノドルチェ は市場に出回っていないのでとても喜ばれました。甘酸っぱい味がなんとも言えません。ありがとうございました。